時計と時間にまつわるエピソード

高級品時計は長持ちするといわれます。修理などについても対応が信頼できるのが高級時計メーカーの姿です。

一流職人たちの努力の結果

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今も昔も憧れは最高級のブランドウォッチ、という人はやはり多いと思われます。
時計はその作りが精巧で昔から大変高価なものです。
現在では技術も進み、時計としての機能をただ持つだけのものなら相当廉価に購入できるようになりましたが、ブランド力やメーカーなどの要素が加わると、一般の労働者ではとても簡単には買えないような価格のものも多くあります。
時計はステータスともいわれた時代もあり、バブルの時期などはこぞって高級時計を身につけ、豊かさを誇示するアイテムの一つとなっていました。
時代が変わり時計だけでなくバッグなども含めてブランドものに固執する時代は終わりましたが、やはり歴史も深い時計の世界ではいまだその高級感は失われていません。
多くの高級腕時計は長持ちするといわれています。
たとえば文字盤の塗料に高級素材を使用することで、紫外線による文字盤の劣化を抑えています。
時計の命ともいえるムーブメントにも摩耗の少ない石数の多いものを使います。
外装部分で使用されるステンレスについてもより錆びにくく傷がつきにくいものが使用されています。
あらゆる仕様で高品質の素材を用いているため、数年、あるいは数十年使用しても長持ちするのはそのためといえます。
適切なメンテナンスをすれば100年以上持つものもあるといわれています。
さらに修理体制が整っていることも高級腕時計を購入した時の利点といえるでしょう。
一般的な部品の保管期間は10年未満とされ、それ以上経つと部品がなくなり修理が困難になることが多いものです。
その商品が製造中止になっても同様です。
しかし高級時計メーカーでは長期で部品を保管していることが少なくなく、一流メーカーでは30年ほど前の部品を保管しているそうです。
また仮に部品がなかったとしても、このように保証された技術力を持つ高級時計メーカーでは一からまた作り直すことも可能といえます。
費用や手間はかかりますが、作ったものに責任ある対応をできるということが高級感に伴った一流メーカーの実体といえそうです。
また高級品のものはデザインも洗練されています。
一時の流行りすたりの激しい陳腐なデザインではなく、数十年持ち続けても飽きのこないデザインのものが多いのです。
そのためにデザイナーとメーカーは時間をかけてデザインを練るようです。
一流時計はそうした一流の職人たちが真剣に時間をかけアイデアをひねったものだからこそ、やはり一流となり得ているということでしょう。

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